2023/03/02
庭畑化計画の野望
一気に春の陽気がやって来て、散歩心がうずうず。週末が待ち遠しい。実家に行けばふきのとうが顔を出したのではないかと思うと、そっちも気になる。
最近ではふきのとうや山菜を自由に取れるような場所も少なくなってきたので、実家の日の当たらない庭の片隅に園芸店で見つけたふきの根っこを植えようと目論んでいる。
ただ母親が「私の庭に勝手な物を植えるな」と目を光らせているので今のところ実現してない。私は庭に食べられる植物を増やしたいのだけど、母親は花しか植えさせてくれない。庭は庭、畑は畑。
それでも引きこもりの時に、草むしりを条件に庭先の一角でミニトマト作りを許可してもらってから、私の庭畑化計画の野望は続いている。
トマトに関しては引きこもりが終わっても庭に植えることに反対されないばかりか、時折だけど庭仕事しながら食べると美味しいとまで言い出したので、ふきのとう黙って植えてしまおうか…悩む。
とにかくふきのとうを採りに行ったら天ぷらで一杯。お昼にはふきのとうのペペロンチーノを食べる。春の苦味が口いっぱい広がる幸せ。
この時ばかりは実家暮らしだったら毎日探し歩けるのに…と思うぐらい、好き。ふきのとうが終われば、お次は野蒜。酢味噌あえでこれまた一杯。
タラの芽なんていう本格的山菜採りは今の時代夢のまた夢。昔は地権者もおおらかだった。今やふきのとうや野蒜クラスならまだなんとかっていう状態。あっ、ウコギもいける。
だけど最近は、地元では雑草扱いだった野蒜まで地場産の店でそれなりの値段つけられて、しかも売れてるから、いつ禁止の立て札が立つかわからん。
早急に庭畑化計画を進めないと…。私の選択肢に「買う」はない。
今年はまだ自然の中でふきのとうを採れるかな?採れるといいな〰️。