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今さら気付いて大興奮

私は将棋の駒の動きもルールもほとんど知らないのに、昔からなぜだか棋士の方に興味がある。きっかけは映画にもなったノンフィクション「聖の青春」。

一時は少しでも勝負を見て分かりたいと、初めての将棋的な本まで買って勉強したけど、私の頭脳ではどうやっても理解出来ず、棋士の人物像やその勝負の裏側にある物語を楽しんでいる。

で、今大注目なのがもちろん王将戦。勝負そのものは見ても聞いても分からんから、もっぱらニュースでの後追いだけど、私の長年の推し棋士・物語の塊の羽生九段と藤井五冠だから戦うだけで尊い。

何しろお互いたくさんの逸話や伝説を持つお二人。王将戦のすべてが物語になってしまう。先日の羽生アンテナとか、もう大興奮。個人的には羽生さんにタイトル戦通算100期を取って欲しい。

2敗から2連勝して五分に戻した羽生九段。第5戦で藤井五冠が三勝になって初防衛に王手。次戦、羽生九段が取れば最終戦へ。最終戦までもつれた二人の戦い…見てみたい。

見て分かったら…とは思うけど、常人には計り知れないレベルの戦いが、ルールが分かったからと言ってホントの意味で理解出来るわけないのだ。分からないのになぜ私はこんなにも興奮してしまうのだ?

第6戦は3月11、12日、佐賀県で開催。次回のおやつも気になる。羽生九段、応援してます。

本日、無理して若者言葉を一部使っております。これも、今でいう「推し活」するほど夢中になれる人がいなかった自分の人生を長年憂いていたのに、実は居たではないか!と今さら気付いて浮かれているからです。ご容赦ください。
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見た夢を覚えていた朝

今の職場で働いて3年、初めて職場の夢を見た。人が減ったことでオペレーションが変わって、皆の動きについていけず、1人あたふたしている自分。

なんだか随分と具体的で、しっかり辻褄があっていて夢というより、予知夢のよう。私以外の人も忙しくピリピリムードで聞きたいことがあるのに声がかけられず、どうしようと思ってるところで目が覚めた。

同僚パートさんが1人減ること、考えても仕方ないと割り切れてると思っていたけど、深層心理では夢に見るほど4月が来るのを恐れていたりするんだろうか?

あまりにリアルで生々しい夢過ぎて朝からどんより。ここ最近、目覚めた時にもっと夢の世界に居続けたかったと残念に思うほど、ウキウキ幸せな感情に包まれる夢見れてないな〰️。まぁ、起きて夢で良かったーと安心出来るのも、ある意味幸せな夢だけど。
今日のは駄目だ。夢で良かったーじゃないもんね。こうなったらヤダ〰️の感情。せめて朝ぐらいは楽しい気分で目覚めたい。

あっ…いやいや違う違う、思い出した。そうだ、引きこもっていた3年間はどうして?って思うほど夢を全く見なかったのだった。皆無。朝はいつも同じ感情で起きていた「どうしよう、今日も始まってしまった」。

そう、働きだして少し落ち着いた頃、久しぶりに夢を見た感覚で目覚めて内容は覚えてなかったけど、どんな夢でも夢を見れた、と心底嬉しかったのだ。そのことをもう忘れていたなんて…。平和だ。

そのことを忘れるぐらい自分が平常に戻っていたんだと思うと、急に嬉しくなってしまった。それに夢を見れてるわけだから今は問題ないってことにもなる。4月、夢を見れないほどの日々が続いてしまったら、その時考えればいい。夢見てる間は大丈夫。どうか夢見る生活が続きますように。
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蛍光灯の行方

電灯は無事取り付け完了。時代はもはやLEDライトに変わっていました。昔を思ったら値段も安く、実家初のLEDが居間の天井で光ってます。しかも操作はリモコン。

便利が過ぎて時々怖くなるのは、自分がアナログ人間だからでしょうか?生活や道具の変化にもなかなか馴染めません。

リモコンで電気をつけたり消したり、タイマーや留守番機能まで。たかが部屋の電気に留守番必要?紐を引っ張ってた昨日までとの落差あり過ぎです。そんなわけで、新しく買ったばかりの蛍光灯2本が行き場を失って、しまいこまれました。
まるで時代に取り残されていく私みたい。

時代の進化を目の当たりにすると、いちいち落ち込むことが多くなっています。文明開化のようなLEDの明るさの中で「根暗」の本領発揮中の私なのでした。
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プロフィール

Author:はなちゃん

一人暮らし、社交性ゼロ。なのに寂しがり。話す人がいないので、独り言をつぶやきます

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